暗証番号の秘密

オークションの話。


今日、モバイル使ってゆうちょ振込しようと思っていたら、
暗証番号を聞かれて、はて何だったか…と適当に入れてみたけど弾かれた。

あれ？
と思って書類を引っ張り出してきたけれど、
モバイル用暗証番号って何だそれは。
申し込み用紙に記入したらしいが、申し込み用紙の控えはどうやら捨ててしまっているようだ。

初期設定の時にこの暗証番号を使用した覚えがあり、
これでこの暗証番号の役目は終わったと思って、捨ててしまった記憶がある。

オークションでも主に出品が多く、
モバイルでお客からの入金確認する時には暗証番号なんてなくても確認ができたし、

自分が振込みする側の場合も、
先月の9月末までは、ＡＴＭからだと送料無料だったから、
ネットで振込する機会が全くなかったので、今の今まで困る事がなかったのだった。



思いつくだけの暗証番号を適当に入れてみたけど、すべてアウト。
諦めかけた時、なんと、申し込み用紙を書いている時の自分を頭の中でありありと思い出したのだ！！申し込んだの、1年以上前の話。

「これだったかな…」

入力してみると、ビンゴ。
なんと１０ケタを超える暗証番号を、見事に思い出した自分に感動してしまった。

ま、ある程度の関連性のある暗証番号だったので、思い出せたのもあるけど、
それにしても、人間って記憶しているものだなぁとビックリした。
申し込み用紙に書いている時の自分、局員と話している時の自分をありありと思い出した。



人は、記憶を忘れているのではなく、頭の中に閉じ込めてしまってそれを引っ張り出せていないだけなのだというけれど、その通りなのかもな…と思った。